Negative Fantasy

禍福は糾える縄の如し 徳島の秘境 奥祖谷に行ってきました(2)

トイレ休憩から戻ってきたら一緒に乗り継ぎしたはずの
老夫婦の姿が見えない・・・

まさか!
もうバスが行ってしまった?
と呆然と立ち尽くす管理人。

というところで前回は終わりましたが。
バスを逃したショックが大きく、
「あれ、あの老夫婦もトイレかな?」とか
「どっかのお店に飲み物でも買いに行ったのかな」とか
「きっとあの老夫婦は剣山に行くのが目的ではなくて
久保バス停に実家があるんだよ」とか
管理人に都合のいいようになんとかバスがまだ来ていない
方向に思考を持っていこうとしましたが、どう見てもバスが
既に出発してしまったという厳しい現実がドーンと構えている
ため何の慰めにもなりません。

20分くらいしてもなかなか現実を受け入れられません
でしたが、バスが来ないことにはどうしようもありません。
バス停近くに「○○タクシー」という看板があることに気づき
奥祖谷 観光周遊モノレールまで行けるか聞いてみると
「今日は車が出払っちゃっているので無理です」
と素気無い返事が・・・

あと1時間30分も待ちぼうけを喰らいたくないならば
どうやら歩くしかないようです。地図上の縮尺は
およそ5km。山道であることも考えるとバスが来るのを
待つのと大差はない気がしますが、せっかくの旅行で
バスの待ちぼうけで1時間30分も無為に過ごすのは
もったいない。幸いにして奥祖谷の景色は絶景です。
徳島旅行 日本三大秘境 奥祖谷 渓谷美

徳島旅行 日本三大秘境 奥祖谷 渓谷美

徳島旅行 日本三大秘境 奥祖谷 渓谷美

日本三大秘境の1つである奥祖谷の渓谷美を楽しみながらも
トボトボ歩いていると後ろから「ブロローン」と重低音の音。
いかにも大型系の車両が走行している音なので期待をもって
後ろを振り向くと、それは期待していた遅れてきたバス

ではなく、重機をのせた大型トラック。
淡い期待した管理人が馬鹿だった。
そもそもここまでバスが遅れるわけがなかろう?

と自分に言い聞かせていると、その大型トラックが止まりました。
窓から運転手さんが顔を出して、

「乗ってく?」

と声をかけてくれました。

もうね、このときどれほど嬉しくてありがたかったか
皆様には分かりますまい?
一も二もなくお言葉に甘えて、乗せていただきました。(続く
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